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分身

東野圭吾の小説。1993年に出版されたと言うから、もうすでに20年以上前の作品かぁ〜。

それにしても、書くスピード半端なく早いので、読むのが追いつきません・・・。

 

ネタバレになっちゃうけど、クローンとして生まれてしまった人の話。でも、最初からそうなんじゃないかなぁ〜と思って読んでました。

 

いろんな前やひとが出てきて、誰と誰が繋がってるのか相関図を書きながら読みたくなりました。私が年とっちゃって覚えられないだけかな? 大どんでん返しが多い東野圭吾の作品と期待して読んでしまうと、ちょっと期待を裏切られるかも?

 

この小説を読んでいる時に、たまたま篠原涼子の一人二役のドラマ「愛を乞うひと」が放送されていました。 それと、ずっと前に読んで映画にもなった「私の中のあなた」も思い出しました。 この小説もドラマも、時代背景も状況も違うけれど、自分の出生に疑問を持ち苦しむ女性の話。

過去にどんなことがあろうとも、今の自分がここに「居る」と言うことが大切で、今、そしてこれからどう生きて行くかが大事なんじゃないかなぁ〜と。そして、過去はその自分をつくっている要素にすぎないと思えれば、もっと楽に生きて行けるんじゃないかと思うのですよ。 とってもドラマになる題材であることは分かるのですが、最近ちょっと大人になった私です。笑

posted by: Michelle | Books | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
My Sister's keeper
評価:
---
Happinet(SB)(D)

 日本語タイトル「私の中のあなた」

前に原作を読んだものの映画版です。

原作と映画両方見たい(読みたい)としたら、はっきり言って、この作品は映画を先に見る方をお勧めします。
原作をよりドラマチックに表現する映画が多い中、この物語は映画の方が「ふつう」になってしまっています。本を先に読んでしまった私は、映画を見終わってからものすごく物足りなさを感じました。

時間的にも仕方ないのかも知れませんが、それぞれの登場人物のバックグラウンドが説明されていません。
特に、弁護士キャンベルが抱える問題を考えるのは、この物語を考える上で重要だと思います。また、主人公のアナの兄ジェシーの抱える、父親との関係など寂しさや問題も、ほとんど表現されていません。

映画の中で主に表現されているのは、白血病を患っているケイトとテイラーの恋愛のような気がしました。
母親役もキャメロンディアスが演じているせいか、原作よりもソフトな感じです。
映画全体が、一般向けのビデオカメラで撮ったようなタッチで、ストーリーも「これが普通」と思えるようなラストでした。

でもこういう作り方をした映画だからこそ、全体を通して言えるのは、病気がまだ深刻でない時には「生きる事を諦めない勇気」、そしてどう考えてもダメな時には「死を受け入れる勇気を」を持つ事が必要だと言うメッセージを感じました。
posted by: Michelle | movies | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
私の中のあなた 上・下
評価:
ジョディ・ピコー
早川書房

白血病の姉ケイトを助けるために遺伝子操作の末生まれたアナ。13才になった彼女が、腎臓移植を拒み、両親を訴えます。ケイトの白血病が家族のそれぞれに及ぼした影響。白血病であると言う事実が、「ケイトを助ける」と言う事が生き甲斐になった母・サラ。それをサポートしてきた父・ブライアン。その彼らに、ケイト以外の二人の子供達の心までケアする余裕があっただろうか。子供達の方が、実に冷静に物事を見ていたり、とても悲しく傷ついていたりする。
弁護士のキャンベルにも実は重大な秘密があって、それが微妙にその裁判と絡んでいます。

この物語は、臓器移植だけでなく、デザイナー・ベイビーの問題、思春期の子供の心の問題などなど、社会的にいろんな問題を考えさせられます。部分的には、どこの家庭にもあり得る問題も含んで居るような気がします。

臓器移植・遺伝子操作などは、けして近い将来問題になる事でしょう。
既にクローン人間の誕生も時間の問題となっています。既に極秘に誕生していると言う噂もありますよね。実際に、アメリカでは、お金を出せば、受精卵を冷凍保存出来るらしいですね。
人間が神の業を本当に越えていいのか、どこまでが人間が踏み込んで良いものなのかをよく考える必要が迫られているような気がします。

ところで、この小説は、各章ごとに語り手が替わります。
この表現が分かりにくいと言う意見もありますが、私は好きでした。一つの物事に対しても、人によって、立場によって、いろいろなとらえ方や考え方がある事に、改めて気づかされます。感情と理性のぶつかり合いもあります。
また、読み進めて行くと途中で、登場人物の中で一人だけが語り手になっていない事に気づきます。この物語の中では、とても重要な人物なのですが。
そして、最初のプロローグのところだけ、誰が語っているのかが曖昧になっています。
章ごとに語り手が替わる書き方、こういう表現もあるんだなぁ〜と感心しました。

なぜアナがこのうったえをおこしたのか、承認として語りたくないのかも途中から気づきました。そういう設定のおかげか、読み終えた時に、「そうだったのかぁ〜」となんともいえない感覚に陥りました。

タイトルの「私の中のあなた」(英語では「My sister's keeper」)も、「私(my)」と「あなた(sister)」は、どちらがアナでどちらがケイトなのかを考えながら読むとなおさら感慨深いと思います。最初の章の語り手が明らかにされていない事に加えて考えてみると面白いです。

この物語は映画になっていて、キャメロンディアスが母親役で、髪の毛を剃る場面は実際に彼女の希望であのブロンドを剃ってしまつた事でも有名になりました。私はまだ見ていませんが、映画もぜひ、見たいと思っています。DVDは11/17発売予定ですね。

実は、末娘がこの映画を見た友達から、事の結末を聞いてしまい、それをまた彼女が私にネタバレしてしまったので、読み終わる前から結末が分かってしまっていたのですが、それでも感動しました。

ぜひぜひ読んで、これからの人間のあり方を考えて欲しいと思います。
医療行為は、どこまで許されるのか・・・考え込んでしまう物語です。
posted by: Michelle | Books | 03:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |