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ラプラスの魔女

東野圭吾・著の、「ラプラスの魔女」。なかなか・・・

彼の小説は、シリーズ物ではないものが好きかも、私。

 

とある少女が、北海道の母の実家に帰省した際、竜巻にあい母が亡くなる・・・。と言うところから、物語は始まる。

が、次の章では、元警官の武尾が円華という女の子のボディーガードを頼まれるところになる。この話がどう繋がるんだろう・・・と思いながら読んで行くと、硫化水素による死亡事故に話がかわり・・・と、話が変わる。

そのそれぞれが絡まった糸がほぐれて行くように一つに繋がって行く。

 

普通の人よりも才能がありすぎることは、不幸なのか・・・。やっぱり普通がいいのか・・・。などなど思うところの多い作品です。

posted by: Michelle | Books | 09:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
人生の約束

映画「人生の約束」原案に書き下ろした小説らしい。

主人公・中原祐馬は、親友・塩谷航平と供に会社を立ち上げ大成功する。しかし、航平が企画した事業で失敗し、2人の意見は食い違い航平は会社を去る。しばらくして祐馬に何度もかかってきた航平からの無言の電話。最後の電話に嫌な予感がし、親友の故郷に行ってみると、すでに彼は亡くなっていた。

その故郷とは富山県新湊、「新湊曳山祭」が盛大に行われる。この祭りを通して、人々の"つながり"が描かれている。

この映画・小説では、"つながり"と言っているが、東日本大震災以来、日本全体でテーマになっている「絆」と言ったほうが分かりやすいだろうか。

 

このような盛大な祭りある地方都市は多い。「青森・ねぶた」「秋田・竿灯」「仙台・七夕」などの東北三大祭り。京都祇園祭、岸和田だんじり、徳島阿波踊り、などなど・・・。

今年春には浜松のお祭りを見に行ったが、大凧を町内ごとに挙げる景色には、すご〜く地元色を感じた。

 

私も地方出身者なので、地元の濃密な人同士のつながりはよくわかるつもり。でも、それが面倒で、つらくって、その町を出てしまう人の気持ちも良くわかる。私も「故郷は遠くにありて思うもの」になってるもんね。

 

映画では、主人公・中原祐馬は竹野内豊が演じているが、塩谷航平役はリストにない。映画は見ていないので、映画ではどう表現されているのかたのしみ。予告編では、ちらっと影だけ出ていたけれど、あまり全面には出していないのかな。

posted by: Michelle | Books | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
蒼い炎

2014年ソチオリンピック金メダリストスケーター羽生結弦氏の写真と言葉であふれる「蒼い炎」

 

まだ21歳なのに、こんなに人間出来てていいのか・・・と、彼を見ているとそう思う。

2011年3月の東日本大震災の際は、スケートリンクで被災し、四日間の避難所生活を送る。その語、練習場所を提供してもらったり、アイスショーで観客の声援を受けることで、「自分は一人じゃない」と感じ、何ごとにもに感謝することが出来るようになったという。持って生まれた才能はもちろんだが、何よりもそれが彼の強さの秘訣なのだろうなぁ・・と思う。

これからも彼の活躍に期待したい・・・でも、「無理しないでね」とも思う。

posted by: Michelle | Books | 14:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
食べる時間を変えれば、やせられる!

俗に言うダイエット本「食べる時間を変えれば、やせられる!」

 

要は朝起きてから12時間以内に、3食食べ終える。(どうしてもと言うときには、14時間以内。)

ダイエットはinとout。どれだけ食べて、どれだけ消費(運動)するか。

カロリーを減らすには、炭水化物を減らすのが一番だけれど、全く取らないのはNG。夜は抜いても言いけれど、活動する時間はとりましょう。

もちろん、野菜は沢山食べましょう。

などなど、ごく当たり前のことが書かれています。

読めば詳しく書いて有るのですが、最終的に頭に残ったのはこんなところ。

posted by: Michelle | Books | 14:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ひとつひとつ。少しずつ。

フィギュアスケート日本代表、鈴木明子著の「ひとつひとつ。少しずつ。」

彼女のスケートに対する思いが綴られている。

 

この本を知るまで知らなかったのだけれど、彼女は18歳の頃に摂食障害を患っているそうだ。一時は32キロにまで体重が落ち、もちろんスケートの練習なんか出来なかったそうだ。

 

私が彼女の存在を知ったのは、真央ちゃんにばかり注目が集まったバンクーバーオリンピック。

それ以来、我が家では、真面目で一生懸命さがコメントの一つ一つに出ていて、一番人気のスケーターだ。

とんねるずの石橋が振り付けをおもしろおかしく表現したりするので、気の毒に・・・と思ったりもした。

 

この本を読んで、本当に私が勝手にイメージしていた通りの人なんだなぁ〜と実感できた。

摂食障害になったのも、本当に本人にとってはつらかったと思うけれど、そこから成長できたのかもしれないと思うと、必要な過程だったのでは?とおも思ってしまう。

 

彼女の母親が「スケートを離れても愛される人になってほしい」と言っていたそうだけれど、スケートを通して見せてくれた彼女の人柄は本当に愛すべき人だと思う。 現在ではプロスケーターとして、また振付師として活躍している。そして、プライベートでは婚約も発表された。今後の活躍と彼女自身の幸せを祈りたい。

posted by: Michelle | Books | 14:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
火花

お笑いコンビ「ピース」の又吉氏が、この「火花」で芥川賞を受賞してからまもなく一年になるんですね。
図書館に予約して待ちに待った「火花」、あっという間に読み終わりました。ひとこと「人間くさいなぁ〜」と思いました。

お笑い芸人の卵・徳永は、花火大会で、先輩芸人・神谷の漫才をみる。そして、徳永は神谷の弟子にしてほしいと言うと、神谷自身の伝記を書けという話なった。徳永は、神谷の話したことをノートに記し始める。徳永にとって神谷は「天才」に見えたが・・・。この神谷は一昔前の「芸のためなら、女房も泣かすぅ〜♪それがどぉ〜した、文句があるかぁ〜♪」と、故・横山やすしを思い出させた。
結局、この2人は同じお笑い界に居ても、違った境遇を歩んで行く。
この徳永と神谷の2人でコンビ組めばいいのに・・と思ったのは私だけではないと思うが、きっと素人の浅はかさで、芸人には芸人の世界が有るんでしょうね。
広い世の中、今日に世間を渡り歩ける人と、不器用で自分の生き方しか通せない人・・・いろんな人がいるんだろうなぁ〜。

ところで、この又吉氏。「ピース」もなかなか好きなんですけど。お正月に見た「男爵と妖怪」は面白かったなぁ〜。相方の綾部氏も、なんだか卑屈キャラになりつつあるけれど、頑張っていただきたいものです。

posted by: Michelle | Books | 17:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
中居正広という生き方
あれから・・・個人的に、SMAPの中居君に注目している。あれから・・・とは、今年一月のSMAPの解散報道のことです。そんなとき、「中居正広という生き方」と言う本があることを知り読んでみました。
そして、週刊誌や情報番組で散々報道されていたが、意外と真実なのではないかと思っている。


SMAPのことが特に好きというわけではないけれど、フジテレビのSMAP×SMAPはほとんど見ていて、なによりもビストロスマップのゲストとのトークが大好きな私。政界から海外アーティストまで、あらゆるゲストを相手に話を弾き出している中居くん。きっと、心のどこかでずっと応援してきたんですね。

人間、どこから見ても完璧な人間なんていないけど、その完璧でないところも個性として出せているんじゃないかと思っています。40代に入って「アイドル」とは呼べないかもしれないけれど、それすらも笑いに代えて行けるような。まぁ、そんなこんなを私がどうこういう立場ではありませんが。
ブラックな噂もあったりしますが、今後の活躍を期待してみたいと思っています。
posted by: Michelle | Books | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
空也上人がいた
 職場で勧められた読んでみました。介護に携わる人なら、読んでみたらいいかと思います。
さくっと、一日で読めます。

81歳の一人暮らしの老人、吉崎さん。46歳独身、ケアマネージャーの重光さん。27歳、特別養護老人ホームを「ある事情」でやめた草介くん。この三人の三角関係のお話。

まずは、空也上人とは? 空也上人の木像は、京都の六波羅蜜寺にあるらしい。平安時代中期の僧侶だそうです。Wikiwでは「念仏を広めた」等とあるが、この「空也上人がいた」のななかでは、「十世紀の京都は悪い病気が伝染して、死ぬ人が多かった。この六波羅の辺りは、捨てられた死体が散乱していたという。上人はそれを悲しんで、こうしたお姿で、死者を焼き、誰でもが極楽へ行けるようにお祈りなさった」とガイドが紹介している。また、「醍醐天皇の第二皇子かなんかだろう。そういうことはいっさい口にしなかったというが、西光寺を開いたというんだから並の出ではないだろう。そういう人が仏教の組織なんかとは関係せずにね、貧しい衣ですり切れた草鞋はいて、死屍累々の野辺山を歩いて、誰彼へだてなく弔ったったっていうんだ。悪人も善人もない。善悪なんか突き抜けて、誰もが持ってる生きてる悲しさ、死んじまうことの平等さ、そういうことをわかってる人って感じたんだなぁ。正面向いた仏像じゃなくて、一緒に歩いてくれてる人って思いが湧いたんだ。」と吉崎老人は言っている。

吉崎老人は、「有る事情」のために苦しんでいる草介青年を慰めたかったのか。誰でも、一つや二つ周囲からは「罪」とは攻められないが、自分自身を攻めてしまっていることがあるものだと教える。まぁ・・・実際、そうなのかもしれない。

でもっ!。でもである。介護業界での虐待、はたまた殺人まで起きている昨今。やっぱり許されないものはある。一般的に言う「手のかかる人」はいるし、介護する側も人間なのだから、「イラッ!」とすることがないとは言わない。でも、その感情を上手にコントロールできることが専門職として必要なことなのだ。会津の人間ではないけれど、「ならぬものは、ならぬ」のよ。

それから、最後の最後、重光さんが処女であることを告白するが、そんな設定は必要なかったんじゃないかなぁ〜と思ってしまい、ちょっと白けた。まぁ、それも重光さんが抱いてきた罪悪感に似た感情なのかなぁ・・・。
posted by: Michelle | Books | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
グラスホッパー
評価:
伊坂 幸太郎
角川書店(角川グループパブリッシング)

 殺し屋小説と言われているこの小説。ほんとに、こんな世界があるのかも・・・と思いながら読みました。
何が本当で、何が作り物なのか?
本当のことが良いものなのか、作り物でもいいじゃん。
などなど、思うところはさまざま。でも、私は普通の世界で生きて行きたいなぁ〜と。

この小説、去年映画公開されてたんですね。
不謹慎ながらかっこいいなぁ〜と思っていた殺し屋2人、蝉と鯨。予告編みたら、やっぱりかっこよかったです。主人公の鈴木役は生田斗真くんなんですね。機会があったら見るかも・・・。
posted by: Michelle | Books | 18:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
インフェルノ
評価:
ダン・ブラウン
KADOKAWA/角川書店

 「ダ・ビンチコード」「天使と悪魔」などで知られるダン・ブラウンの最新作「インフェルノ」を読んだ。

1〜2日の出来事なのに、まぁ大忙し。フィレンツェ・ヴェネチア・イスタンブールと美しい都市を駆け巡る。もちろん、絵画なんかも出てくるのだけれど、教養の無い私は、文字で書かれてもよくわからず、ネットで景色や絵画を検索しながら読み進んだ。「もぉ〜、映画にしてくれればいいのに!」と思ったら、今年映画化されるらしい。そもそも、そのつもりで書いたのかも??

世界の人口が爆発的に増えていることは、正解問題ではあるが、だれも効果的な対策をしようとしない。避妊教育や、宇宙移住などきれい事を並べるだけで、中国がやっていた一人っ子政策には非難轟々。そこに物申す作品が「インフェルノ」だ。

これは私の個人的な意見として。
地球規模で見れば人口は増加しているが、日本など先進国では出生率が減っている。「インフェルノ」の中で、この人口の変動を「進化の過程」ととらえている部分が出てくる。私もそれと同意見だった。人間以外の生き物は、時として異常に数が増えることがある。でも、その結果、食べ物が無くなってしまったりして自然と淘汰されて行く。それと同じかなぁと。
確かに、自分の将来を生きやすくしたいのは人間の本能として当たり前のことだし、人間にはある程度コントロールできる能力がある。でもねぇ〜、神のなせる業には逆らえないのかなぁ〜と思うことがある。

そんなテーマも抱えながら、この小説の中では、誰が敵で、誰が味方なのやら、最後までわからない。最後は、正義で何が悪なのか、それすらわからなくなる。最初から読みかえそうかと思ったけれど、そんな時間もないので、あとは映画化を待とう。笑

posted by: Michelle | Books | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |