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イエスの生涯 (新潮文庫)
評価:
遠藤 周作
新潮社
「聖書なんて嘘ばっかり!」と思っている方にぜひ読んでもらいたいと思った本でした.
奇蹟を起こし,世の人のために死んだと言われるイエス.
著者・遠藤周作自身もクリスチャンであるが,彼自身の解釈によって書かれたこの本の中のイエスは,実に人間らしい.

私自身,アメリカの教会の聖書勉強会に二年ほど参加していましたが,そこでの聖書の解釈は,「聖書をその言葉のまま,書かれてあるがままに」解釈するものでした.
生き方に対しての「教え」としては正しい事を教えてくれたし,先生も素晴らしい先生でしたが,どうしても聖書の中の奇蹟的な部分は,納得いかないものがありました.
著者・遠藤周作氏自信もこの本の中で,「聖書の中には必ずしも事実ではなかった部分があまた織り込まれていることを私は認める」と書いています.
私自身にもこの著者の考え方の方が,イエスを身近に思えるし,真実だと思えます.

そして,聖書全体の中心でもある「復活」に対しても,本当にイエスが彼本人の姿で復活されたのかという疑問を投げ掛けている.
著者が考える「復活」の形とは,やはりイエスの教えが弟子を通してよみがったと言うことなのです.
イエスが捕らえられ十字架に付けられて死ぬまで,彼を助けようともしなかった,弱虫であった弟子達がなぜ,イエスの死語,自分達の死をも顧みず福音を伝えるに至ったか・・・.それはやかりイエスが死の間際まで「自分を見捨てた他人のために」神に祈り続けたからなのです.

著者自身,この本の前半で「イエスの生涯を書くことは不可能かもしれない」とのべている.しかし,「イエスであれ誰であれ,正確な伝記などは実現が可能であろうか.伝記とは『他人から見たその人物』である.」と言っている.
たしかに歴史上の人物も,物語よってはいい人だったり,逆に悪役だったりする場合もある.
自分で知らず知らずのうちに作ってしまった固定観念を取り払って,この本を読んでみるとキリスト教や,聖書も身近なモノに感じられるかも知れない.
posted by: Michelle | Books | 07:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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