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ケモノの城

この小説は、想像力豊かな人は読まないほうがいいと思う。ちょいと気色悪い、グロテスク。

でも、読み始めたからには、解決するまで読まなきゃと思った。

著者の誉田哲也氏は、ドラマ「ストロベリーナイト」の原作も書いている。「ウトロベリーナイト」もテレビドラマにしては、血生臭かったもんね。

大筋としては、2−3年前のアパートで何人かを監禁して殺害、死体をバラバラにして捨てた事件があったけど、その事件を思い出してしまった。

 

ちょっと生臭いところはささーっつ読んでしまえば、なかなか考えさせられるストーリーだった。

最後に登場人物の一人(と思われる女性)が、迷子を保護するんだけど、保護された子供が「でも、ホントは、お姉ちゃんだって泣いてたんだよ。」と警察にいう場面がある。なんだか切ない。

 

狂気的な殺人というのは、どうしても生い立ちや経験が影響しているような気がする。もちろんすべての人がそうじゃないけど、虐待されて育った物が、また自分も虐待してしまうように。いじめられた者が、逆にいじめる側に回ってしまうような。知らず知らずのうちに、狂気が乗り移ってしまうか?やらなきゃ、やられてしまうと思ってしまうのか?

今年はCOVID-19感染拡大防止のための外出自粛のせいで、DV被害が増えていると聞く。体の傷異常に心の傷は深いかもしれない。その経験に一生支配されてしまうかも知れない。必要以上の平和や豊かさは求めないけれど、どうか子供が子どもらしく、普通の日常がおくれるような社会であることを望みます。

posted by: Michelle | Books | 18:17 | comments(0) | - | - | - |
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