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虚ろな十字架
評価:
東野 圭吾
光文社

 「死刑」は必要か・・・。テーマとしてはそんなところだろう。
それについてはさまざまな意見があると思うので、あくまでも私個人の意見として書かせていただくと、それは"場合による"と思う。
悪意に満ち、人の命などなんとも思わない殺人犯は死んでいただいて結構と思う。反面、死刑で死んでいただくのはあまりに簡単で、寿命が尽きるまで生きて自分の犯した罪を反省して欲しいとも思う。でも、何らかの事情があったり、本当に本当に本当に改心した場合はチャンスを与えていいのではないかとも思う。
その判断はとても難しい。一見反省して改心したように見えて、仮釈放になってまた罪を重ねる者がいるのも事実。その判断を誰にゆだねるか・・?
裁判官、裁判員などの判断に任せる事になるのだろうか。かなりおもい・・・。だからこその裁判官なのかもしれないけれど。
ってな事を考えながら読み進めました。

主人公は、ペット向けの葬儀屋の社長・中原。11年前に愛娘を留守番中に入った強盗に殺され、それが元となり妻とも離婚している。その彼の元に、元・妻が殺されたと警察が来る。その後、元・妻を殺した犯人はあっさりと捕まる。単に、金銭目的だったと。
しかし、中原は離婚後の妻の足跡をたどるうちに、妻の知人と犯人の娘婿の共通点を発見する。
調べて行くうちに、元・妻が殺された本当の理由を知る。

この主人公の中原がペット向けの葬儀屋であることに意味があるのか・・・と考えてみた。
ペットに対して飼い主の思いはさまざまだ。申し訳ないが、私はペットに対して自分のことを「ママ」や「パパ」などと言っている人間の心理は理解できない。「あんたが産んだんかい!?」と心の中で突っ込みを入れている。(前にもどこかで書いたかも?)確かにペットは「家族同然」かもしれないが、実際「家族」ではない。ペットカーなるものに乗せて、満員電車にのる人間の気が知れないと日ごろから思っている。すごーく冷たい視線を送ってしまう。ベビーカーうんちゃらが問題視されるが、それ以前の問題だ。
・・・と言うのは、さておき。
ペットの死に対しても、いろいろな家族がいる。やはり「命」は大事にしなくてはならない。自分で産んでいないペットでも愛情は注ぐべきなのであろう。
と、東野圭吾は言いたかったのかと、最後の最後まで思っていた。普通だなぁ。

が、著者の東野圭吾が主人公の職業をそうしたのはそれだけが理由だろうか???
ネタバレになるかもしれないが、無くなってしまった小さな遺体はどこに行ったのだろう??  もしかしたら、中原なりの思いがなにか行動を起こさせたのかもしれない・・・と。それに気付いたら、すっごくわくわくした。最後の数行ですが。

人はそれぞれに十字架を背負って生きているのかもね。十字架とまで行かなくても、多かれ少なかれ、人生のどこかのポイントで後悔や反省していない人なんて居ないと思うし。私も黒歴史は数々ある。あんまり思い出したくないことも沢山ある。でも、過去は消せないもんねぇ。しょうがない。

posted by: Michelle | Books | 19:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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