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The Queen
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評価:
ヘレン・ミレン
エイベックス・エンタテインメント
¥ 2,953
(2007-10-24)
日本語タイトル「クィーン」

ダイアナ妃がパリのトンネルで事故死をしてからちょうど10年。
この映画は、王室のその事故のニュースを聞いてから葬儀を執り行うまでの葛藤を描いている。

私自身、この事故が起こったときには、アメリカに居た。連日、このニュースで持ち切りだった。日本に帰国する際に、わざわざパリを回って、このトンネルを見に行った人すら居た。

当時、チャールズ皇太子と離婚して、福祉団体でのボランティアを通して、「自分の居場所」を見いだしたように見えた矢先のダイアナ妃の死をとても痛ましく感じたのを覚えている。
エイズの子供を抱きしめるダイアナ妃を見ただけで、世界中の人々のエイズ患者に対する偏見が薄れた。また、彼女が地雷撤去現場を歩き、片足の子供を抱き上げただけで、地雷を撤去しなくてはと、誰もが思ったであろう。

そんなダイアナ妃を、「The people's princess」と呼んで死を悼んだ、当時のイギリス首相トニー・ブレア。彼とエリザベス女王のダイアナ妃の葬儀をめぐってのやり取りがこの映画の焦点になっている。

女王は「私は義務を優先させ、自分自身の事は二の次にしてきた。」と語る。王室という厳しい世界で、55年も女王として生きてきた人だ。そのバッググラウンドを理解する事は、一般人には難しいと思う。女王ゆえの苦悩も当然あるだろう。
それを踏まえて考えれば、たとえいろんな思惑があったにせよ、当時ダイアナ妃の葬儀を国を挙げてした事は、称賛に値する事なのではないかと思う。

この映画の中で、エリザベス女王が川で立ち往生し、牡鹿に出会うが、彼女はその牡鹿の中に誰を見たのだろうか。亡きダイアナ妃であろうか。それとも、彼女の前に王位に就いていた、父ジョージ六世であろうか。それとも、たくさんの人の中にいても孤独をぬぐい去れない自分自身であったであろうか。
あのシーンで、涙する女王の姿が、ひとりの人間らしく印象的だった。
posted by: Michelle | movies | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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