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評価:
三浦 綾子
角川書店

 タイトルの「母」とは、二度にわたって映画になった「蟹工船」の原作者・小林多喜二の母・セキのこと。セキの一生を著者・三浦綾子氏が代筆しているような感じで、書かれている。
あとがきに、このセキの物語を書いて欲しいと三浦綾子氏に頼んだのは、ご主人の三浦光世氏出あることが書かれている。しかし、彼女は困惑したという。でも、セキは最期に受洗した人らしいということが、この物語を書こうと決心した要因だそうだ。

この物語を読む前に、小林多喜二氏を知ることが必要だろう。
彼は1929年に、プロレタリア文学の代表と言われる「蟹工船」を書いた。そして、共産党員であり、当時の政府の敵とも言える存在であった。
最期は、逮捕され拷問され死亡したのは明白な事実であったが、警察の発表は「心臓麻痺」であった。事の顛末はこの「母」にも書かれている。

その小林多喜二がどのように育ったかを知る上で、この「母」は面白かった。
貧しくても家族を思いやる暖かい家族だったのだ。多喜二が貧しい人を救う世の中にしたいと思ったのも、無理はないのだ。
posted by: Michelle | Books | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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