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この土の器をも
著者・三浦綾子氏の自叙伝三部作の二作目「結婚編」である。
彼女が37才で2歳年下の三浦光世氏と結婚してから、小説「氷点」で朝日新聞社による懸賞小説公募に入選するまでを書いている。

小さな家で暮らし始め、常にお互いの存在を感じられると喜ぶ。そんな初々しい夫婦である。何か始めるのに、必ず相手の意見を聞く。いろいろと、現在の夫婦では、忘れてしまっていたり、なかなか照れ臭くかったり、プライドが邪魔したりして、彼等のようには出来なかったりもする。実に、素直でかわいらしい三浦ご夫妻の姿が描かれていると思う。

三浦綾子氏は、キリスト教の思想を元に書かれた「氷点」という小説で、当時では破格の1000万円と言う賞金を得る事になった。その後、何度も映画化されたりドラマ化されたりし、彼女はどんどん有名になっていった。でも、そこまで導かれたのは、夫である光世氏が居たからだろう。
彼女が時々迷いそうになると、必ず、彼が信仰を持って彼女に助言したりしている。彼女が小説を書き始めた時から、「この小説は必ず入選する」と信じている事が素晴らしい。

小説が入選し、次々と彼女の小説がヒットしても、三浦綾子氏が謙虚でいられたのは、神様に支えられていると共に、この光世氏の存在が大きかったのだろう。
「神は、私たちが偉いから使ってくださるのではない。聖書にあるとおり、我々は土から作られた、土の器にすぎない。この土の器をも、神が用いようとし給う時は、必ず用いてくださる。自分が土の器である事を、今後決して忘れないように。」
土の器は、きらきらと奇麗ではなく、しかも壊れやすい。それでも、何かの役割を与えられている事に感謝しつつ、謙虚に歩んで行きたいものです。
posted by: Michelle | Books | 10:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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