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人魚の眠る家

東野圭吾氏の作家デビュー30周年記念作品第二段だそうだ。第一段は、「ラプラスの魔女」だとか。

一言で言えば、臓器移植をテーマにした小説だ。

 

ハイテク機器の会社を経営する和昌とその妻薫子。小学校受験を控える瑞穂とまだ幼い生人の2人の子供に恵まれているが、ほぼ別居状態の夫婦。そんな中、瑞穂がプールでの事故に遭い植物状態となる。しかし、和昌の職業柄、科学技術を駆使して、人工呼吸器も付けず、ただ眠っているように過ごしている瑞穂。

もちろん、事故の直後、脳死の可能性があったため、腎臓移植の話が挙がったが、直前でそれを断っている。

いろいろな出来事や出会いがあり、最後に下した決断は??? と、言う話。

 

途中、心臓移植のための募金活動をしている人との議論があるが、それが一番著者の言いたかったことではないだろうか。

日本では臓器提供をする件数が非常に少ない。何年か前は、臓器移植は許可すらされていなかった。そのため、お金を募り海外で移植することになり、「金で臓器を買う」と言われたり、海外の順番を待っている子供が先送りにされたり・・・と。それで良いのか、間違っているのか・・答えは立場によって揺れ動く。

 

最後は、なんとなくハッピーエンドなのがほっとする。

posted by: Michelle | Books | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ぼくは明日、昨日のきみとデートする

いま公開中の映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」小説版を読んだ。

映画を見て、時間の流れがいまいち理解できなかった娘が買ってきて、「読んでみてぇ〜」と渡された。で、読んだ。

「君の名は。」を読んだ時もそんな感じ。「君の名は。」はブログにあげるの忘れてるみたい・・・。

 

電車で超一目ぼれした女の子を追いかけてナンパしちゃうなんてあり得ない出会いをするところから始まるのだけど、私自身いい歳になっても、それなりに面白い20歳の純愛話。そして、ちょっとSF。

下世話な「どうやって男(または女)を物にするか」みたいな話よりも、こういう物語が多くなればいいのになぁ〜と思う。

 

posted by: Michelle | Books | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
分身

東野圭吾の小説。1993年に出版されたと言うから、もうすでに20年以上前の作品かぁ〜。

それにしても、書くスピード半端なく早いので、読むのが追いつきません・・・。

 

ネタバレになっちゃうけど、クローンとして生まれてしまった人の話。でも、最初からそうなんじゃないかなぁ〜と思って読んでました。

 

いろんな前やひとが出てきて、誰と誰が繋がってるのか相関図を書きながら読みたくなりました。私が年とっちゃって覚えられないだけかな? 大どんでん返しが多い東野圭吾の作品と期待して読んでしまうと、ちょっと期待を裏切られるかも?

 

この小説を読んでいる時に、たまたま篠原涼子の一人二役のドラマ「愛を乞うひと」が放送されていました。 それと、ずっと前に読んで映画にもなった「私の中のあなた」も思い出しました。 この小説もドラマも、時代背景も状況も違うけれど、自分の出生に疑問を持ち苦しむ女性の話。

過去にどんなことがあろうとも、今の自分がここに「居る」と言うことが大切で、今、そしてこれからどう生きて行くかが大事なんじゃないかなぁ〜と。そして、過去はその自分をつくっている要素にすぎないと思えれば、もっと楽に生きて行けるんじゃないかと思うのですよ。 とってもドラマになる題材であることは分かるのですが、最近ちょっと大人になった私です。笑

posted by: Michelle | Books | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ウドウロク

NHKのアナウンサー・有働由美子さんのエッセイ「ウドウロク」

はっきり言って、ここまで正直にあっけらかんと書いていいのかい?という印象。(笑)

 

私が有働さんを知ったのは、2度目のアメリカ駐在から帰国して専業主婦だった頃。NHKの「あさイチ」を見て、NHKもイノッチを起用して、こんな民法みたいな情報番組やってるんだぁ〜と思いながら見ていました。時に、番組のテーマに意見メールを送ったこともありました。主に「専業主婦がなんぼのもんじゃい!」と意見だったような気が・・・専業主婦だったくせにねぇ。

その番組の中でも、視聴者からの意見、中には批判もあったかと思うのですが、それに正直にまっすぐに答えている彼女の姿がとっても印象的でした。

 

私は結婚してから長いこと「専業主婦」でしたが(しかも20年以上!)、決してやりたくてやっていたわけではありませんでした。だからといって、積極的に仕事をしたいとも思わなければ、自分が何かの才能があって外で一人前に働けるとも思ってもいませんでした。ただその時のその時の「責任」のために「やらなければならないこと」を優先してきた結果が専業主婦でした。

自由に自分のやりたいことを追求している人を見ては羨ましくもありました。かといって、「何」をしたいわけでもなかったので、流されるように生きていたわけですが。それはそれで目の前の課題に対しては私になりに取り組んでいたつもりです。

 

昨今、マドンナのスピーチが話題になっていますが、人それぞれ人生には(と大げさな個と言っちゃいましたが)与えられた課題があると思うのですよ。「誰から?」とあえて言うなら、神様から? 運命と言ってもいいのかも?

それはもしかしたら死ぬ時に「あれだったんだ」と思うかもしれないし、途中で「これだ!」と気付いて猪突猛進できる人もいるかもしれない。(後者は幸せかもしれませんが。マドンナは後者だわ。)

いずれにせよ、一旦生まれてきたのなら、やらにゃならないことはちゃんとやらにゃ!と思うのですよ。

 

そういう意味で、頑張っている有働さんのエッセイは励みになると思います。もちろん、彼女のように一人で仕事に頑張る女性とっても、専業主婦であっても、はたまた男性にとっても。

そして、有働さんも今後ますますご自分に正直に生きて欲しいと思うところです。なんだか偉そう??

 

ところで、今更知ったのだが、私たちがアメリカに住んでいた時に、彼女もアメリカ総局(NY)にいらしたんですね。

英語が突然話せるようになったエピソードで、2009年1月、NYのハドソン川に民間航空機が不時着した事故のことが書いてありました。そのバイロットはHeroと騒がれ、映画にもなったんじゃなかったかな。私もニュースを見まくってました。

何もかもが違いすぎる有働さんと私でも、同じ時にアメリカで英語で苦労していたという共通点があったことを発見してプチ喜んでしまいました。レベルは天と地ほど差がありますが。

 

今は仕事しているので、ゆっくり「あさイチ」を見ることも少なくなりましたが、有働さんには今後ともますますご活躍していただきたいと思っています。

 

posted by: Michelle | Books | 15:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ユートピア

湊かなえ著の「ユートピア」

 

八海水産という企業がある海辺の町に住む三人の女性達。

地元育ちの堂場奈々子は、高校時代の同級生と結婚。嫁ぎ先は仏具屋だが、夫は八海水産に勤務しており、仏具屋は奈々子が切り盛りしている。しかも、義母が蒸発した後、義父を看取ったという。なんとも・・・・。

八海水産に努める夫の転勤で、引っ越してきた相場光稀。

星川すみれは陶芸家で、この街の風景に魅せられて家を建てたパートナーに誘われ引っ越してきた。

 

車いすで生活している奈々子の子供・久美香と光稀の娘・彩也子が、地元の商店街のイベントでのボヤ騒ぎに巻き込まれたことから仲よくなり、彩也子が久美香が歩けるようになるといいなと願って書いた作文が地元の新聞に載ったことから、三人はボランティア基金「クララの翼」を設立する。

数年前に町でおこった殺人事件もからんで、話が展開して行く。

 

三人の女性は、それぞれどこにでもいそうで、自分を誰かに当てはめながら読みすすめてしまうのではないだろうか。

そのなかでも、私は絶対に奈々子にはなれないと思って読んだけど、環境や状況が変わればわからないなぁ〜と思った。

posted by: Michelle | Books | 13:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スクラップ・アンド・ビルド

2015年、羽田圭介氏が、又吉の「火花」と供に芥川賞を受賞した作品「スクラップ・アンド・ビルド」

 

主人公は28歳の健斗。三流大学を卒業した後、5年ほど勤めたカーディーラーを自己都合退職した後は、たまのアルバイトと月に1〜度中途の採用試験を受ける、時々彼女と行きつけのラブホに通う。母親と要介護でデイサービスに通う祖父と生活しており、月に3日ショートステイに入る祖父の送り迎えや、医者への付き添い、風呂の介助など、祖父の面倒もみている。

 

その祖父、「じいちゃんなんか、死んだらよか」と「早う死にたか」が口癖。

健斗が介護士の友人・大輔に祖父の話をした時に、大輔はこう話す。

「人間、骨折して身体を動かさなくなると、身体も頭もあっという間にダメになる。筋肉も内蔵も脳も神経も、すべて運動してるんだよ。骨折させないまでも、過剰なたし算の介護で動きを奪って、ぜんぶいっぺんに弱らせることだ。使わない機能は衰えるから。要介護3を要介護5にする介護だよ。バリアフリーからバリア有りにする最近の流行とは逆行するけど。」「中途半端に弱らせて死なせてあげられなかったら、介護が今より余計面倒になって、家庭介護者のストレスは増す。」

弱った老人は、手を貸して欲しがる。でも、他人の手を借りれば借りるほど、その老人は弱ってしまう。弱らないためには「自分のことは自分で」が鉄則なのだ。

 

そんな、健斗のじいちゃんにたいする感情は、単なる「優しさ」とは言えないところがなんとも人間臭くて面白い。

人は誰もが、「あいつよりは自分が上」と思いながら、自分の位置を確認し、満足しているのではないだろうかと思う。健斗は定職にも就かず、彼女ともだらだらと付き合っている毎日の中で、じいちゃんを見て、そう思っていたのですないだろうか。

この作品では、たまたま孫と祖父がメインだけれど、「自分と他の誰か」を常に意識して生活してはいないだろうか。

 

個人的には、きっとそばに居たらイライラする主人公のキャラクターだれれど、世の中こういう人が多いのかもなぁ〜と思う。迷った揚げ句に自分の道を見つけられれば結果オーライだよね。

 

たまたま、今週の土曜日にこの小説のドラマが放送されるらしい。

主演は柄本佑。じいちゃんは山谷初男かな? 配役の順番からして、じいちゃんはそんなに出てこないかな。さっそく録画予約を入れてみた。

posted by: Michelle | Books | 13:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
あした死んでも「後悔」しないために、今やっておきたいこと

この本の著者は「ホームホスピス関本クリニック」の関本雅子医師。

彼女が看取った方々のエピソードを交えながら、自分自身の死に方、そして家族の看取り方を考えさせてくれる。

 

著者はホスピスの仕事を「その人が大切にしているものを、最後まで守り抜くこと」だと言っている。

看取る方は亡くなる方の「大切なもの」を知っていなければならないし、亡くなる方は「大切なもの」伝えておかなければならないということ。

 

人の命を看取ることは、とってもとっても重いことだ。

仕事がら、お年寄りを看取ることが何度かあった。多かれ少なかれ「ああすれば良かったんじゃないか・・・」と言う思いはどなたに対してもある。完璧な看取りなどないのではないか?と思ってみたり。

よく「死んだらどうなる?」と私に聞いてくるお年寄りがいた。「死んだことがないからわからない」と答え、「そりゃ、そうだ」と翌笑ったのを覚えている。「私より先に死んだら、どうなったか教えに来てね」と話したけれど、私が看取ったその方は、私にまだ教えに来てくれていない。会いに来てくれたら、あれで良かったの?と聞いてみたい。

 

私自身がいつも家族に言っていること。

無機質な病室で死にたいとは思わない。出来れば、家で・・・と今は思っている。今は成長した子供たちが小さい頃から撮りだめたホームビデオを枕元で流しておいてくれればそれでいい。懐かしいなぁ〜と思い出しながらいつの間にか息を引き取れるならそれが一番だと、今は思っている。

 

posted by: Michelle | Books | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ハードロック介護

介護のお仕事をしている方だけでなく、どなたにでもぜひぜひ読んでいただきたいのが、「ハードロック介護!」です。

 

一般的に「介護」と言うと、きっとKKK(臭い、汚い、きつい)のイメージが強い仕事だと思います。私も介護職なので、それは事実であることはよくわかります。でも、でもですね、それ以上に楽しいこと、やりがいのあることっていっぱいあるわけですよ。

それを私自身ブログにあげようにも個人情報だ何だと難しいこともあり、なかなか公表できないでいます。

それを、見事にサクッと四コマ漫画にしてくれたのが、この「コバヤシの、ハードロック介護!」 もともとブログなのですが、このブログを発見したときには大喜びでした。

 

もちろん、介護はたいへんなしごとです。

認知症の方だけでなく、いろいろな方のお世話をさせていただいていますが、私たちも人間なので「イラッ!」としてしまうことは多々あります。ほんとに・・・。

でも、お一人お一人のことを思うと、80年、90年生きてきて、きっといろんなことがあったんだと思うんですよ。私たちが乗り越えられないようなつらい思いをしたこともあるでしょうし、きらびやかな若い頃もあったのだと思います。そんなお話を聞いたときに、発見するその方の歴史。その人なりに気付いたときに、「ああ、出会えて良かった」と思うのです。

私の知らない時代、知らない場所を生きてきた方々と、今は同じ場所にいるって不思議ですよね。そんな神様が与えてくれたであろう出会い。大事にしたいなぁ〜と思うのです。

 

と、そんな私なりの「初心」を思い出せてくれる一冊です。

 

 

posted by: Michelle | Books | 09:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ラプラスの魔女

東野圭吾・著の、「ラプラスの魔女」。なかなか・・・

彼の小説は、シリーズ物ではないものが好きかも、私。

 

とある少女が、北海道の母の実家に帰省した際、竜巻にあい母が亡くなる・・・。と言うところから、物語は始まる。

が、次の章では、元警官の武尾が円華という女の子のボディーガードを頼まれるところになる。この話がどう繋がるんだろう・・・と思いながら読んで行くと、硫化水素による死亡事故に話がかわり・・・と、話が変わる。

そのそれぞれが絡まった糸がほぐれて行くように一つに繋がって行く。

 

普通の人よりも才能がありすぎることは、不幸なのか・・・。やっぱり普通がいいのか・・・。などなど思うところの多い作品です。

posted by: Michelle | Books | 09:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
人生の約束

映画「人生の約束」原案に書き下ろした小説らしい。

主人公・中原祐馬は、親友・塩谷航平と供に会社を立ち上げ大成功する。しかし、航平が企画した事業で失敗し、2人の意見は食い違い航平は会社を去る。しばらくして祐馬に何度もかかってきた航平からの無言の電話。最後の電話に嫌な予感がし、親友の故郷に行ってみると、すでに彼は亡くなっていた。

その故郷とは富山県新湊、「新湊曳山祭」が盛大に行われる。この祭りを通して、人々の"つながり"が描かれている。

この映画・小説では、"つながり"と言っているが、東日本大震災以来、日本全体でテーマになっている「絆」と言ったほうが分かりやすいだろうか。

 

このような盛大な祭りある地方都市は多い。「青森・ねぶた」「秋田・竿灯」「仙台・七夕」などの東北三大祭り。京都祇園祭、岸和田だんじり、徳島阿波踊り、などなど・・・。

今年春には浜松のお祭りを見に行ったが、大凧を町内ごとに挙げる景色には、すご〜く地元色を感じた。

 

私も地方出身者なので、地元の濃密な人同士のつながりはよくわかるつもり。でも、それが面倒で、つらくって、その町を出てしまう人の気持ちも良くわかる。私も「故郷は遠くにありて思うもの」になってるもんね。

 

映画では、主人公・中原祐馬は竹野内豊が演じているが、塩谷航平役はリストにない。映画は見ていないので、映画ではどう表現されているのかたのしみ。予告編では、ちらっと影だけ出ていたけれど、あまり全面には出していないのかな。

posted by: Michelle | Books | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |